【ワーママ必見】「堂々と休む」先輩に学ぶ!キャリアを止めない職場での立ち回り方4選

eyecatch10-2 プロフィール
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IT企業マーケティング職、フルタイムワーキングマザーのLikoLikoです。

私は、会社に依存しない働き方を目指し、常に学習を続けていますが、現実は会社に属しています。

会社を休まなくてはいけない、「壁」がたくさん出てきます。

  • 保育園時代、子どもの急な発熱、怪我、流行性の病気で登園できない
  • 幼稚園:遠足の保護者参加、役員、行事の準備、振替休日
  • 小学生:振替休日、長期休暇(春・夏・冬)、保護者会、運動会の振替
LikoLIko
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子ども3人の運動会と、誕生日参観と、予防接種と、定期検診と、振替休日、保護者参観が重なると盛りだくさんの月がありました。。。

実際は、放課後の習い事送迎や塾面談など、学校以外の行事でも大忙しです。
在宅で時間を自由に使える働き方であれば良いですが、会社に出勤をしている場合はそうもいかないので、「休む」という選択肢が出てくるわけです。

この「休む」、あなたならどうやりくりしていきますか。
私は、子どもが増えれば増えるほど「休む」機会が多くなります。休みが多くなると、昇進の機会やキャリアに響いてしまうのではと嘆いていました。

私のこれまでの「ワーママ歴」はこちらのブログでご紹介しています。

職場で見かけた、「休み」をしつつしっかりと昇進している女性社員の働き方テクニックを観察したのでご紹介します。

子どもの行事が多くて、休みと仕事のやりくりに嘆く方のヒントになれば幸いです。

私が目指す姿──「堂々と休む」先輩ワーママ

彼女は「堂々としている」

あなたの周りにも、いろんなワーママいませんか。
私の周りで昇進もしていて、子育ても頑張っている方もたくさんいます。
これまでは、自分の時間や子供との時間を削って仕事をするタイプの方を見てきましたが、私が目指す姿のワーママは少し違いました。

彼女は、とても「堂々と」両立させています。
堂々と両立させるテクニックを私なりに分析してみたので、ご紹介します。

「すみません」と謝らない考え方

【堂々とするコツ1】「〇日は休みます。その代わり、□日までに終わらせます」

彼女は、仕事の期日が、1日単位だけではないと考えています。
物事を大きい軸で判断することに長けていて、堂々と落ち着いています。

その日に業務ができないことを謝罪するのではなく、「いつまでに完了する」ことを考えて動いているから、堂々としていると気づきました。

【堂々とするコツ2】子どもを大事にすることは悪いことじゃない。むしろ巻き込む

子どもの行事に参加することは悪いことではありません。
彼女からは、チームメンバーで話すときも、子どもの話題が多く登場します。

子育てをしていないメンバーもいる、チーム構成。

子どもきっかけの話題でも、どんなメンバーでも参加できる話題に展開されていき、みんなが参加できるような工夫がされています。

子育ての環境にメンバーを巻き込んでいくことで、子どもの行事で休み時に
チームメンバーが、子どもの行事に対し「ぜひ行ってください」という気持ちで送り出しています。

LikoLiko
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子育て中ではないメンバーからも、この共感を得るって実はすごい!

【堂々とするコツ3】ちゃんと仕事をしていれば、堂々としていていい

身も蓋もないコツになってしまいましたが、原理原則はこちらのコツです。

仕事の成果を出すから、「堂々と」休めるのです。

「仕事の成果を出すことへの執着心」

これは彼女が持っている特質性です。粘り強さで仕事の成果を出しています。
この成果は、日々の業務をこなすことや毎日出勤することが前提なのではなく、期待に対して応えることを前提としています。

このカラクリが、「すみません」と謝らないで子育てと両立し成果を出しているのです。

【堂々とするコツ4】「メタ的思考」で、気負いすぎない

ある日、彼女にこう言われました。

「多少のミスは発生する、でも、リカバーできたらそれで良い」

そう言われたとき、これは彼女の考え方の根幹にあるものだと私は思いました。

彼女は「メタ的思考」に長けているのだと気づきました。

メタとは

メタ=超越した、という考え方

「meta」自体に、「高次の」という意味があることから、接頭語として「メタ」を使う場合には、「一段高いところに立って考える」「俯瞰的にものを見る」といった意味
oggi.jpより

堂々と休めるのも、仕事を俯瞰的に捉え、その日中でなくても問題ないと認知し、さらに何かあってもリカバーできたらOKと捉えているから。

「メタ認知」で仕事を捉えたことがなかったので、すごく素敵でリラックスして、仕事の成果を出せる良い考え方だなと思いました。

仕事と子育ての両立も、メタ的な考え方でリラックスして自分なりに進んでいけばいいのだと、思います。

メタ思考のおすすめの本

円さんの「メタ思考」の考え方がとても参考になります。

本の内容を講義とした動画を視聴したことがあるのですが大まかに以下のような内容でした。

「会社はすべてではない。会社で仕事をしている自分は本当の自分のエイリアス(分身)である。仕事はゲームをするような感覚であり、仕事をこなしているのは一つのエイリアスであると捉える。もし失敗してしまっても、エイリアスが失敗したのであって、本当の軸の自分は傷つかなくて良い」(澤円さん、「メタ思考」より、要約して引用)

まとめ:キャリアを途切れさせない!職場での立ち回り4つのコツ

堂々と休むためのコツ4選

いかがでしたでしょうか。堂々と休むためのコツについて簡単にまとめてみます

  1. 仕事のタスクを日で区切らない、成果で判断する
  2. 同僚に自分ごと化を自然にしてもらうため、適度に子どもの話を持ち出す
  3. とにかく成果を出す
  4. 多少のミスはリカバーできればOK!気負いすぎない【メタ的思考】

周囲への感謝の気持ちを伝える

最後に、これらのコツがうまくまわる条件として最も大事な姿勢。

「周囲への感謝を伝える」

休んでいる間にカバーしてくれた社員に感謝を伝える、チームメンバーの全員の前でも称えています。
また、提案内容に必ず「ありがとうございます」が添えられています。

コツ4つと感謝の気持ちを忘れずに、堂々と休んで、キャリアを途切れさせないよう、一緒に頑張りましょう!

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