【40代ワーキングマザーの悩み】資格取得は意味ない?稼げなくても学び続ける理由

eyecatch09-2 プロフィール
eyecatch09-2

こんなふうに考えたことはありませんか?

  • 「資格取得しても、稼げなければ意味がない」
  • 「40代ワーママのキャリアアップなんて、もう無理なのでは」
  • 「50代、60代になっても必要とされるのか」

私もそう考えていて、悩んでいました。
今も悩んで立ち止まることもあります。

副業も兼ね、Webデザインを学び、ウェブ解析士の資格取得し、今はライティングの学習もしていますが、どれも稼げるようになっていません。

それでも後悔はありません。
なぜなら、私にとっての学習は、副業で稼ぐことだけが目的ではないから。

「会社に依存しない選択肢を持つこと」が目的なのだと認識してから、毎日が明るくなりました。小さな小さな積み重ねですが、将来に向かっていると信じる力を手に入れました。

この記事はこんな方に向けて書いています。

  • 「資格を取っても稼げなければ意味がない」と思っている方
  • 40代ワーママでキャリアアップに悩んでいる方
  • 育休中で復職後の働き方がとにかく不安な方
  • 「このままでは居場所がなくなるのでは」と不安な方
  • 副業を始めたけど続かなかった方
  • 完璧にできない自分を責めている方
  • 同じ悩みを持つ仲間と繋がりたい方

もし、あなたも同じように悩んでいるなら、ぜひ最後まで読んでみてください。

LikoLiko
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完璧な答えは持っていないけど、一緒に考えたいと思っています

ワーママ歴10年の私が感じた、二度の大きな不安と転機

こちらの章は私の身の上話も含まれていますので、以下要約を入れました。
読み飛ばすも、読んでいただくもどちらも大丈夫なようにしています。

要約

  • 筆者=ワーママ歴10年。育休直後に辛い経験あり。
  • 3回目の育休中は過去2回を反省し、スキルアップに勤しみ、復職後のスタートダッシュに成功
  • 早期退職制度の存在をきっかけに「自分軸」でキャリアを伸ばすことを決意

学び続けることで、「副業で収入を得る」直接の収入アップはできていませんが、
なりたい自分に自分自身が向き合い、意欲を周囲に伝えることで、意欲を持って働く人という印象を持ってもらうことができます。

第一の不安:3人目の育休で感じた「戻れないかも」

3人目の育休をきっかけにキャリアの見直し

40代、IT系企業でマーケティング職。

正社員として子ども3人を育てながら、10年以上働いてきました。

3人目の産休育休に入る段階で、会社から離れることにそれまでにはない不安な感情が走りました。「また戻って来れるのだろうか」

過去2回の育休復帰と復職後の苦労

上の2人の育休復帰後もとても苦労をしています。
自分自身のスキルのアップデートもままならないのに、職場環境が大きく変化していて、相談相手もあまりおらず、時短勤務でキャリアを築く環境も整備されていませんでした。

時短勤務への本当の意味での理解がなかったのだと思います。

明言こそされていませんが、子育て中の社員は「時短」だけが、両立するための権利のように見えました。

当時は、以下の二択でした。
(私だけでなく、同僚のワーママたちも自然とどちらかを選択していたように見えました)

  • 深夜残業をしてもバリバリ働き、子どものお世話をしながら片手でチャットを確認する
  • 時短を盾に、残業や時間外業務はしないで、子どもとの時間を確保する

1人目の復職後は、時短なのにバリバリ働きました。深夜残業もしましたが、もっと辛かったのは、夕食やお風呂など帰宅後にお世話をしながらのチャット返信でした。

そんなある時、我が子の2歳半の1~2ヶ月の成長記録がすっぽり抜けていることに気づきました。

これではダメだと2人目の育休後は、キャリアではなく時短を盾に、子どもとの時間を守る方にシフトチェンジ。

その後3人目の育休に突入しました。
不安がよぎります。「戻って来れるのだろうか」

育休中に、新たなスキルや資格学習を始める

漠然とした不安の中、すがる気持ちでWebデザインや色彩検定の資格取得の学習をしました。

  • 「少しでもキャリアのきっかけになれば」
  • 「副業で収入の柱をもう1本増やしたい」

Webデザインの勉強はとても楽しく時間を忘れるほど熱中しましたが、
案件は「本業・本業の残業・副業・3人の子たちのスケジュール」をこなす余裕がなく断念しています。

周囲の評価が変わったかも!と感じた復職後

3回目の育休復帰後も、浦島たろうの状態ではありました。
でも過去2回と違う、明らかに良い効果がありました

「育休中にキャリアアップのために学習をする人という印象づけ」

復職後は、自然と育休中の話題になり、その流れで「育休中に学習をした」と伝えました。

その時は、早く活躍できるようにこんなスキルを得ました、と職歴書の資格取得欄を埋めるつもりで回答をしていました。

でも評価は別の良い方向に。
キャリアアップに前向きに取り組んでいる人と印象づけることができたのです!

負のループ(ワーママ、キャリアップは厳しい)から一歩踏み出すきっかけになりました。

第二の不安:40代ワーママ、私のキャリア低くない?

気づいた時には取り残されていた

10年以上のキャリア。まじめに働いてきました。

大きな失敗もないし、人間関係も良好、アサインされたプロジェクトにも主体的に取り組みそれなりの貢献もしてきました。

気持ちに余裕が出てきて、いざ管理職を目指したいと思ったとき、
後輩の女性社員が昇進したり、若手がバリバリと働いている姿が目に入り、
ふと、「10年後、私の居場所あるかな」と不安がよぎりました。

2つ目のきっかけ—早期退職制度の存在

キャリアに対し焦り出している中、会社には「早期退職制度がある」ことを知りました。

子どもはまだ小さい。これから学費もかかります。
できるだけ長く働きたい。早期退職という道も用意されてしまっているーーー

自分には縁遠い話かと思っていたそのワードは強烈に心に突き刺さりました。

LikoLiko
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SNSやブログで同じ体験をした先人たちのケースを読みまくりました

自分軸でキャリアを築く、ことの大切さ

早期退職制度が他人事ではなくなった瞬間、学習がリアリティを持ち始めます。
この記事を読んでくれているあなたも、私と同じように早期退職制度を他人事と思っていませんか。

もし現実にそんな場面に直面したら、私の考えが少しでも参考になればと思います。

私は、もちろん悩みました。存在意義やこれからどうしようと。

そんな時、頭に浮かんだある言葉が光をくれました。

「自分軸でキャリアを築く」

これまでの学習実績が、自信を後押ししてくれる気がしました。

ですが、自分軸でキャリアを築いていくためには、いまのスキル・経験ではまだまだ不十分です。
これまで以上にリアリティを持って、学習を続けていきたいと考えています。

まとめ

学習の本当の目的は何だったのか

  • 副業で収益の柱をもう1本立てたい」
  • 「キャリアアップのきっかけにしたい」

この2つが目的で始めた学習でしたが、副業での挫折や、本業での体験を通し、

  • 「自分軸で、会社に依存しない選択肢を持つ」
  • 「自分に対する信頼、自分への自信をつける」

ことが目的であると実体験より学びました。

さらに嬉しい副次効果として、

「周囲からキャリアアップを目指す、学習をコツコツしている人」

という評価も得られます。これは学習していた頃には想定していませんでした

仕事に前のめりではない印象を持たれた「負のループ」から、抜け出すきっかけにもなりました。

もしこの記事を読んでいて、負のループに意図せずハマってしまってる方は、ぜひ学習自体をアピールするところから始めてみませんか。

LikoLiko
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読書した本を同僚に紹介する、セミナーに出たらレポートを紹介するなども効果ありました!

私は諦めていません

40代、あと10年後もきっとワーママです(末っ子が小さいので手が離れるまで)
でも私は諦めていません。むしろ、その頃には副業に挑戦したり、自分が求める生活をしていると希望の未来を描いています。

学習を続けてさえいれば、その自信は揺らぐことはないと思っています

まだ長く働き続けるために、完璧な答えは持っていないけれど、同じように悩んでいるあなたと一緒に考えたいと思っています。

小さくても、ゆっくりでもいい。一緒に歩んでいきましょう。

最後に

当ブログでは、管理人の私が取得した資格「ウェブ解析士」「上級ウェブ解析士」の情報のほかにも、解析・マーケティングに関するアレコレを発信していきます。

ブログは月に2~3本を目指して更新中です(更新できない時もあります)

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